Akiho Otomo

vocalist 

About me

1歳7か月

チューリップを音階付きで歌い始める。

聞いていた母が「音楽をさせよう」と思いつき音楽人生が始まる。


2歳頃

ピアノを習い始める。

この頃から耳コピで曲を弾き始めたそう。

歌はこの頃から大好きで「歌心がある」と周りから褒められる。


4歳

ピアノの恩師の勧めでヴァイオリンを始める。

ヴァイオリンはピアノと違い、正確な音程をとるということにおいて

現在でも非常に役立っている。


5歳

広島ジュニアオーケストラに入団。

高校3年生まで在籍。

この13年間で培われた音楽性が声楽にも生かされている。


中学生

人前で歌うことを始める。

ピアノの弾き語りライブ・幼児施設での音楽ボランティア・NHKのど自慢に出場。


高校2年生

声楽家を志し専門的な勉強を始める。

レッジェーロと呼ばれるソプラノの中で最も軽やかな声質で、高音が得意。


高校3年生

東広島芸術文化ホールくらら小ホールにて初のリサイタルを開催。満席となり好評を博す。

また声楽関連の各種コンクールで入選。(以下参照)


現在

2024年3月こどものための無料音楽コンサート開催予定。

小さい子どもや子育て世代の親に向けて、気軽に音楽を楽しんでもらいたいという思いを込めている。

information

comming soon...

8月9日アステールプラザ大ホールで、オーケストラと共演します。

小さい頃からジュニアオーケストラでヴァイオリンを弾いてきましたが、

今回はソリストとしてオーケストラをバックにコンチェルトです。

夢の舞台に立つことをいまからわくわく楽しみにしています。

本格的なクラシックのコンサートでは珍しく、未就学児も入場いただけます。



曲は、モーツァルト作曲

エクスルターテ・ユビラーテ K.165(158a)

日本では、第1楽章の歌詞から『踊れ、喜べ、幸いなる魂よ』などの訳題が使われることが多いです。


35歳で亡くなったモーツァルトは、600曲以上の作品を生み出しています。ただ、完成されていない断片なども含めると、

その数は実に900曲以上にのぼると言われています。

最初の作品が5歳の時と言いますから、

30年で900曲と考えると、単純計算で1年に30曲のペースです。

5歳での作曲も驚きですし、作曲するスピードも驚きですよね。

頭の中にどんどんメロディーが浮かび、

楽譜を書くのが追い付かないほどだったと言いますから、まさに天才!


モーツァルトが3回目のイタリア旅行(旅行と言っても観光旅行ではなく、

その地に少しの間滞在して作曲したり演奏したりするもの)で

上演した歌劇の主役として招かれていたカストラート歌手ラウッツィーニの声がモーツァルトは大きで、

そんな彼のために作曲されたのが、今回演奏するモテット「エクスルターテ・ユビラーテ」です。


カストラートとは、声変わり前の男子に手術を施し、

ボーイ・ソプラノの声質や音域をできうる限り持続させたものです。

今から30年前の1994年に制作された映画「カストラート」で

その存在が広く知られるようになりました。

現代ではカストラート歌手は存在しないと言われ(資料では1922年が最後)、

この曲は女声のソプラノで歌い継がれています。


曲の完成度の高さは、とても17歳の作品とは思えません。

自筆譜は戦争で逸失したと言われていましたが、

1977年に発見され、それまで写譜で伝えられて来た楽譜の間違いが何ヵ所も見つかり、

2000年に訂正した楽譜が出版され、ようやく本来の形で日の目を見る事になりました。

ソプラノとオーケストラのための協奏曲と言っても良い壮大な曲で、3つの部分からできています。

終曲の「アレルヤ」がとりわけ有名で、

メロディーも親しみやすく最大の聴きどころです。

アジリタという技法も出てきます。細かく速い音符の連なりを

敏捷に歌うテクニックでコロラトゥーラとも呼ばれます。

それは、まるで楽器で演奏するかのように「声を転がすように歌う」技法です。

その他、2曲目のはじめに、この時代の歌劇で多用されているレチタティーヴォが登場します。

音楽より言葉が重視される部分で、表現がとても難しく、

そこも聴きどころのひとつです。



余談ですが、皆さんよくご存知、タレントの黒柳徹子さんは、

終曲の「アレルヤ」が大のお気に入りで自ら何度も演奏(歌唱)しているみたいです。

お父様は新交響楽団(現:NHK交響楽団)や東京交響楽団で

コンサートマスターを務めたヴァイオリニストであり、

お母様は東京音楽大学で学んだ声楽家という両親のもとで育った事を考えると、

クラシック音楽に造詣が深いのも頷けます。


N響は、コレギア創設者の小島秀夫先生が所属しておられたオーケストラですし、

東響は、小島秀夫先生の門下生である小林壱成さんが

現在コンサートマスターを務めておられます。

また、モーツァルトの誕生日は、今回の演奏会で

コンサートマスターをつとめられます小島燎先生の誕生日でもあり、

なんだかいろいろと不思議なご縁を感じ、力をいただけます。


指揮の伊藤先生や、コンサートマスターの小島燎先生をはじめとする

オーケストラの皆さまのお力をお借りし、

全力を尽くして表現したいと思います。皆さまに、実際に聞きていただき、

この素晴らしい曲の魅力と、私の想いが伝われば幸いです。

Others Works

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